下妻市のふるさと納税クラウドファンディング「スポットビジョンスクリナー」
茨城県下妻市が子ども達のため、ふるさと納税クラウドファンディングを実施し見事に達成しました。
2019年11月8日(金)~2019年12月23日(月)の期間で、弱視を早期発見する検査機器「スポットビジョンスクリーナー」導入にむけ寄付を受付し、目標金額に到達することができました。
ふるさと納税クラウドファンディングとは?
ふるさと納税クラウドファンディング、ガバメントクラウドファンディングは市町村などの自治体が行うクラウドファンディングです。
市町村や地域の自治体が、達成したい目標を提示して、不特定多数の人から資金を募るような方法のことを言います。
ガバメントクラウドファンディングは、「All in 型」のみのため目標金額に到達しなくても、寄付金が戻ってくることはありません。
個人やその他団体が行うクラウドファンディングには「All or Nothing型」というものがあり、目標金額に到達しない場合は出資した金額が返金されます。
ふるさと納税クラウドファンディングのメリットとは?
ふるさと納税クラウドファンディングには、大きなメリットが2つあります。
1.市町村などの自治体が母体のため安心して寄付することができる。
2.ふるさと納税のため住民税控除の対象となります。
まず、ガバメントクラウドファンディングは市町村などが母体のため、詐欺などにあう心配はありません。
そして、ふるさと納税になるため、翌年度の住民税控除の対象になります。
自分が気になる事業に、直接寄付できることもメリットだと思います。
普通のふるさと納税との大きな違いは、ガバメントクラウドファンディングの方が寄付金を使う用途が明確になっていることです。
寄付金を集める目的がはっきりしているため、自ら推進したいものに対してすすんで納税することができます。
気になるガバメントクラウドファンディングをピックアップ
下妻市と同じ茨城県内の鹿嶋市から1つ。
「2020年鹿嶋のおもてなしプロジェクト」 2020年の国際的スポーツの祭典が鹿嶋市で開催されることから、おもてなしのために寄付金を募るものです。
(2020年の国際的スポーツの祭典・・・資金集めの際は、「オリンピック」というワードは使えないんですかね?)
鹿嶋市は、鹿島アントラーズで知られるサッカーグラウンドがあります。
オリンピックに向けてどんなおもてなしが展開されるのか楽しみですね。
つづいては、岐阜県東白川村「未確認生物の「つちのこ」を大捜索するイベントに参加しませんか」。
つちのこ捜索のイベントはインパクトありますね!
平成元年から毎年5月3日に「つちのこフェスタ」を開催して、つちのこを探しているようです。
茨城県からだと少し距離があるので、参加はなかなか難しいですが、面白そうなイベントですね。
参加してみたいと思えるイベントの作り方で、思わず寄付したくなります。
ふるさと納税ガバメントクラウドファンディングも、種類が豊富で気になる事業もたくさんあります。
ご興味がある方はぜひ調べてみてください。